どうも、デイトレーダーのれんじです。
この記事では、「デイトレーダーになるにはどうすればいいのか?」について僕の考えを踏まえながら、必要な資金やパソコン、口座選びまでを徹底解説していきます。
「デイトレーダーになるには、100万円、1,000万円といったまとまった資金がないとなれないんじゃないの?」と思うかもしれませんが、全くそんなことはありません。
資金が10万円あれば、デイトレーダーとして月に20万円以上の利益を出すことは十分可能です。
資金10万円で月に20万円以上の利益を出した詳細は【全10回】デイトレーダー養成講座『TCM』の中で紹介しているので、よかったら参加してみてください。
今回の記事では、「デイトレーダーになるにはどうすればいいのか?」について僕の考えを余すことなくお伝えしていくので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
「デイトレーダーとは?」デイトレーダーになるにはまずここから!
デイトレーダーとは、一日の中でエントリーと決済を完了させるスタイルのトレーダーのことをいいます。
デイトレーダーになるには、まず「デイトレーダーとはなんなのか?」について理解しておきましょう。
デイトレーダーとは「毎日トレードする人」という意味ではないので、注意してください。
デイトレーダーとひとことにいっても、
- 株式
- FX(外国為替証拠金取引)
- 仮想通貨
- エネルギー
- 原油
などなど、市場は様々です。
僕が取引している市場はFXですが、どの市場でも基本原理は同じなので、あなたがどの市場で取引をしようとしていても参考にしてもらって大丈夫です。
デイトレーダーとして大事なのは、一日の中で取引が完了するエントリー戦略を立てて、翌日に持ち越さずちゃんと決めた場所で撤退することです。
「利益を得たい欲」「損したくない欲」に心を振り回されず、一日の中でエントリーと決済を完了させるというデイトレーダーとしての心得を持ってトレードしていきましょう。
デイトレーダーになるにはどんなパソコンが必要?
ここからは、「デイトレーダーになるにはどんなパソコンが必要なのか?」について解説していきます。
デイトレーダーといえば、モニターが何枚もあって高額で高機能なデスクトップパソコンが必要というイメージを持っている人が多いのではないでしょうか?
しかし、実際は3万円程度のノートパソコン1台あればトレードすることは可能です。
実際僕もトレードを始めたばかりの頃はお金がなかったので、3万円を切るくらいのモバイルノートパソコン1台でトレードしていました。
また、近年スマホでもチャート画面の確認やトレードができるようになり、よりトレードが身近なものになっていますが実際スマホでのトレードはどうなのでしょうか?
スマホでのトレードについても含め、デイトレーダーに必要なパソコンについて詳しく解説していきます。
デイトレーダーになるにはモニターは何枚も必要?
デイトレーダーとしてトレードしていく上で、モニターは1つで十分です。
トレードのやり方によっては複数のモニターがあったほうが効率がいい場合もありますが、いきなりモニターを何枚も揃える必要は全くありません。
通常のモニター1枚のデクストップパソコン、もしくはノートパソコン1台で十分です。
そもそも複数のモニターを使用してる人というのは、同時にいくつもの通貨ペアを監視しながらトレードしている人です。
同時にいくつもの通貨ペアを監視しながらトレードするスタイルを否定はしませんが、僕は監視する通貨ペアは3つくらいで十分だと思っています。
3つの通貨ペアでも十分利益は出せますし、何よりトレードにかかる時間が圧倒的に少なくて済みます。
監視している通貨ペアによっては、東京時間、欧州時間、ニューヨーク時間の3大市場の時間ずっと監視しなくてはいけなくなるので、自然とチャートに張りつく時間も長くなってしまいます。
デイトレーダーになろうと思ったきっかけは人それぞれだと思いますが、僕は経済的自由と時間的自由がほしくてデイトレーダーになりました。
なので、チャートに張りつく時間が長くなるトレードスタイルは僕の望むものではなかったので、監視する通貨ペアを3つに絞ったんです。
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ちょっと話が脱線してしまいましたが、デイトレーダーとして自分のトレードスタイルを確率していく中で「モニターがもっとあったら効率がいいな」と感じたときに初めてモニターを追加することを考えても全然遅くはありません。
「モニターを何枚も設置してトレーダー気分を味わいたい!」という願望がない限りは、まずモニター1枚から始めてみることをおすすめします。笑
デイトレーダーになるにはどれくらいのスペックのパソコンが必要?
冒頭でも少しお伝えしましたが、デイトレーダーになるのに必要なパソコンは3万円程度のノートパソコン1台で十分です。
パソコンのスペックの詳細については、僕が実際に使っていたノートパソコンを参考に解説していきますね。
上の画像のパソコンが実際僕が使用していたノートパソコンです。
詳しいスペックについては、下記の表をご覧ください↓↓↓
製品名 | Lenovo S21e |
OS | Windows8.1(64bit) |
プロセッサー | インテル®︎Celeron®️2.16GHz |
メモリー | 2GB |
容量 | 32GB |
価格(※僕が買ったとき) | 約28,000円 |
このパソコンで十分トレードすることは可能です。
ディスプレイサイズが11.6インチなので、もし画面の小ささを感じるようであれば、中古のモニターかテレビと繋げて使うのもおすすめですね。
またWindowsかMacかの選択については、特にMacにこだわりがないのであればWindowsをおすすめします。
FXのプラットフォームとして世界的に有名なMT4は、Windows専用に作られたものなのでMacでは文字化けなどの不具合が生じることがあるんですね。
もし、「どうしてもMacがいい!」という場合は、僕も使っているParalles Desktopをおすすめします。
簡単に説明すると、Macを起動したままWindowsを使うことができるというものですね。
有料ではありますが、BootCampと違って再起動してMacとWindowsを切り替える手間がないので、導入してみる価値は十分あると思います。
よかったら参考にしてみてください。
デイトレーダーになるならスマホよりパソコンがおすすめな理由3つ
あなたが本気でデイトレーダーとしてやっていくつもりなのであれば、スマホよりもパソコンでトレードすることを強くおすすめします。
ここで解説するスマホとパソコンでの違いについては、MT4のプラットフォームを元に解説しています。
僕がパソコンでトレードすることをおすすめする理由は、以下の3つです。
- 1つ1つの動作がスムーズに行える
- ラインが引きやすい
- 広範囲でチャートを確認できるので、直近の動きだけで判断しなくなる
スマホでもトレードができないわけではありませんが、スマホとパソコンの両方でトレードしてきた経験上、僕はパソコンでのトレードを強くおすすめしています。
少しでも参考になれば幸いです。
パソコンをおすすめする理由1.
1つ1つの操作がスムーズに行える
パソコンでは1回の操作で完了するものが、スマホでは何回か操作を行わないと操作が完了しないとうものが多々あります。
特に決済に関しては、速さが求められる部分なので操作にかかる回数は重要になってくるんですね。
パソコンの場合だと、下記の画像のように「×印」をクリックするだけで決済が完了します。
しかし、スマホの場合は下記の手順のように3つ操作が必要になります。
パソコンとスマホとでは操作時間にかなりの差が生じてしまします。
相場は常に変動しているので、成行決済をする場合は圧倒的にパソコンの方が有利になりますね。
また、決済の他にも
- 時間軸の切り替え操作
- ラインを表示させる操作
- 通貨ペアの表示切り替え操作
などなど、細かいところではありますが、スマホの方が操作に手間がかかってしまいます。
なので、メイントレードはパソコンで行い、スマホは自宅のネット回線が切れたときなどの緊急時用として使用することをおすすめします。
パソコンをおすすめする理由2.
ラインが引きやすい
ラインの引きやすさや細かい微調整などは、圧倒的にパソコンの方が優っています。
特にトレンドラインはスマホではとても引きにくく、パソコンでなければなかなか綺麗に引くことはできません。
(僕が不器用なだけかもしれませんが......笑)
また、パソコンだとラインをコピーすることができます。
下記の画像をご覧ください。↓↓↓
上の画像で引いている1本のトレンドラインを下記の画像のように「Control」+ドラッグでコピーします。
細かい部分かもしれませんが、デイトレーダーになる上でラインの引きやすさというのはとても重要な部分なので、僕は強くパソコンでのトレードをおすすめします。
パソコンをおすすめする理由3.
広範囲でチャートを確認できるので、直近の動きだけで判断しなくなる
パソコンとスマホでは、画面に表示されるチャートの範囲が大きく違ってきます。
言葉で説明するより、実際にみて確認してもらった方が早いので、早速下記の2つの画像をご覧ください。↓↓↓
上の画像は、スマホを横向きにしたときのドル円1時間足のチャート画面です。
では、続いパソコンのチャート画面です。
上のパソコンのチャート画面上で赤い四角で囲んである部分が、スマホ(横向き)で表示されていた部分です。
スマホと同じく、ドル円1時間足のチャートです。
見てもらうとわかるように、パソコンで表示されるチャートの範囲はスマホの2倍以上もあるんですね。
チャートを広範囲で見れるということは、それだけ具体的に相場の大きな流れを把握で得きるということです。
トレードをする上で相場の環境認識はめちゃめちゃ大事なので、これも決して外すことのできない重要ポイントです。
相場の環境認識については、【全10回】デイトレーダー養成講座『TCM』の中で詳しく解説しているので、合わせて読んでみてください。
デイトレーダーになるにはどこの口座を選べばいい?
僕がおすすめする口座は、XMという海外FX業者の口座です。
まず、FX業者でトレードするための口座を開設するにあたって、国内業者の口座と海外業者の口座の2つがありますが、正直僕は国内のFX業者の口座開設はおすすめしません。
「国内のFX業者の方が安全じゃないの?」と思うかもしれませんが、必ずしもそうとは言い切れないんですね。
口座を選ぶときの基準は第一に安全性です。
もちろん、トレードはリスクを伴うものなので100%安全ということはありませんが、開設する口座の選択である程度そのリスクを減らすことはできます。
では、どんな口座がリスクを減らすことができる口座なのか?
それは、「ゼロカットシステム」を採用している口座です。
ゼロカットシステムとは?
急な暴落や高騰、週明けの窓あけなどで口座資金以上の損失が出たときに、マイナス分を全て業者が負担んして口座資金をゼロに戻してくれるシステムのこと。
また、ゼロカットシステムを採用しているのは海外のFX業者のみです。
このゼロカットシステムを採用している業者の口座を使えば、口座に入金した以上の損失は出ないので、借金を背負う心配がないということなんです。
利益を出すためにトレードをやっているのに、元手資金がなくなるどころか借金まで背負ってしまってはもともこうもないですからね。
しかし、ゼロカットシステムを採用しているFX業者の口座であればどこでもいいというわけではありません。
ゼロカットシステムを採用していいるFX業者でも、状況によってはゼロカットシステムが使えなくなる業者もあります。
そこで僕がおすすめするのが、XMという海外FX業者です。
XMはゼロカットシステムを採用しているだけでなく、
- 世界各国の金融庁から正規に認可を受けている
- 2015年1月15日に起きたスイスフランショックのときも追証を請求していない
- 日本語サポートも万全で、日本人のオペレーターが対応している
といった安心できる業者なんですね。
事実、XMは日本人が最も多く利用している海外FX業者です。
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デイトレーダーになるには元手資金はいくら必要?
デイトレーダーになるために必要な元手資金は10万円あれば十分です。
確かに、毎月100万円、1,000万円という利益を出そうとすればそれなりにまとまった資金が必要になります。
しかし、最初は稼ぐことが目的ではなくデイトレーダーとしての土台を作ることが目的なので、10万円もあれば十分なんですね。
最初から大きな資金を口座に入れても、デイトレーダーとしての土台ができていない状態では資金を失ってしまう確率がかなり高いので、わざわざ最初から大きな資金を入れる必要はありません。
また、冒頭でもお伝えしたようにデイトレーダーとしての土台ができていれば、10万円の資金でも月に20万円以上の利益を出すことができます。
資金10万円で月に20万円以上の利益を出した詳細は【全10回】デイトレーダー養成講座『TCM』の中で紹介しているので、よかったら参加してみてください。
まとまった資金を口座に入れてトレードするのは、デイトレーダーとしての土台ができて、ある程度継続して毎月プラスで終えれる力が身についてからです。
デイトレーダーになるには本業を辞めた方がいい?
デイトレーダーになるとしても、本業は辞めない方がいいです。
専業デイトレーダーというのは、あなたが思っている以上にメンタル面に負担がかかります。
専業トレーダーはトレードで利益を出さなければ生活できないわけなので、自然と「何としても稼がなくては!」という気持ちになりプレッシャーがかかってしまうんですね。
トレードはメンタルの状態がモロに影響してくるので、こういった冷静な判断ができない状況は避けなければいけません。
仮にデイトレーダーとして生活できるようになったとしても、収入源がトレード1本からという状況は正直しんどいです。
これはトレードに限ったことではなく、別の職種でも収入の柱が1本しかないという状況はおすすめしません。
収入の柱が1本しかないと、その1本が転けたときに大変ですからね。
もし、あなたが今本業を持っているのであれば、まずは兼業でデイトレーダーを目指すことをおすすめします。
本業を辞める場合は、必ずトレード以外の別の収入源を作ってからの方がいいですね。
【まとめ】デイトレーダーになるにはどうすればいい?
ここまでデイトレーダーになるにはどうすればいいのかについて、僕の考えを踏まえて解説してきました。
簡単にここまでの内容をまとめますね。
まず、デイトレーダーになるには10万円の資金があれば十分ということをお伝えしました。
デイトレーダーとしての土台ができていれば、10万円の資金で月に20万円以上の利益を出すことも可能です。
そして、デイトレーダーになるために必要なパソコン、口座、資金については、
- パソコンは3万円程度のノートパソコンで十分
- 口座は「ゼロカットシステム」を採用している業者を選ぶ
- 最初は稼ぐことが目的ではないので、資金は10万円程度で十分
ということをお伝えしました。
もし、ここまでの準備がすでにできているという方は、次のステップであるデイトレーダーとしての土台作りに進んでみてはどうでしょうか。
僕も【全10回】デイトレーダー養成講座『TCM』という無料のメール講座をやっているので、よかったら参加してみてください。
また、デイトレーダーになるにあたって、本業を辞めることはおすすめしません。
どの職種であっても収入の柱が1本だけという状況は、それが転けたときに大変なので常に2本以上の収入の柱を持つようにしていくことが大事ではないでしょうか?
デイトレーダーになるにはどうすればいいのか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
少しでもあなたの力になれれば幸いです。
ではでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
デイトレーダー れんじ