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FXの窓埋めとは?窓埋めの勝率を上げる手法をチャートで徹底解説!

2019/12/14

崖と崖の隙間をジャンプしている人

どうも、デイトレーダーのれんじです。

この記事では、「FXの窓埋め」について解説していきます。

 

FXで窓埋めを狙ったトレードをするとき、「窓が開いているから埋まるだろう......」という理由だけで窓埋めを狙っている人は多いのではないでしょうか?

 

結論から言うと、FXの窓埋めを狙ったトレードにおいて「窓が開いている」と言うのはエントリー根拠の1つに過ぎません。

つまり、「窓が開いているから」というだけでは、エントリー根拠として弱すぎるということですね。

 

そこでこの記事では、FXの窓埋めトレードの勝率を上げる手法について詳しく解説していくので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

 

FXの窓埋めとは?

窓埋めをしているFXチャート

FXの窓埋めとは、上のチャートのようにローソク足とローソク足の間にできた空間(窓)が埋まることをいいます。

 

FXで月曜日に窓が開く主な理由は、大規模なテロや自然災害、日曜日が休日ではない国での取引などの影響で、市場が閉まっている土日でも値動きがあるからなんですね。

また、市場が開いているときでも、短期足では値段が飛ぶことによって小さい窓が開くことが多々あります。

 

開いた窓というのは、基本的には埋まります。

窓が埋まるまでにかかる時間はバラバラで、月曜日に市場が開いてすぐに埋まることもあれば、埋まるまでに数週間〜数ヶ月かかる場合もあります。

窓が埋まらない場合は、ファンダメンタルズ的要因が影響している場合が多いですね。

 

また、窓が埋まるポイントというのは、窓埋めを狙ってエントリーしていた人たちの決済が一斉に入るため、反発しやすいという特徴があります。

その反発を狙って入ってくる、逆張りポジションの影響もありますね。

 

最後に窓埋めの原理として、開いた窓が大きければ大きいほど窓が埋まろうとする力は強くなるというのがあります。

これは窓埋めを使ったトレードをするうえで重要なポイントとなるので、しっかり覚えておいてくださいね。

 

 

FXの窓埋めトレードで失敗する原因とは?

FXの窓埋めトレードで失敗する原因は、「窓が開いているから」というエントリー根拠だけでトレードしてしまうからです。

 

「窓が開いている」というのは、あくまでエントリー根拠の1つに過ぎません。

つまり、インジゲーターのシグナルと同じで、単体ではエントリー根拠として弱いということですね。

 

窓埋めを使ったトレードにかかわらず、トレードというのは複数のエントリー根拠をもとに戦略を組み立てていくものです。

なので、たった1つのエントリー根拠だけでトレードしようとすることは無謀としか言いようがありません。

 

 

FXの窓埋めトレードで勝率を上げる手法とは?

複数のモニターが並べられたデスクの前で腕を組んで立っている男性

FXの窓埋めトレードで勝率を上げる手法とは、長期足の流れに逆らわないことです。

理由は簡単で、長期足は常に中期足、中期足を支配しているからですね。

 

繰り返しになりますが、「窓が開いている」というのはエントリー根拠の1つに過ぎません。

窓埋めに限らず、トレードするときは必ず長期足の相場環境をを中心に考える必要があるんですね。

 

 

では、ここから長期足の流れに逆らわない窓埋めトレードを、実際のチャートを使って順に解説していきます。

 

まずは、長期足の相場環境から確認していきます。

下記のチャートをご覧ください。

 

ドル円日足チャート

 

こちらは、ドル円の日足チャートになります。

見ていただくとわかるように、高値と安値を切り下げて下降トレンドを形成していますね。

 

現在地は、トレンドラインからチャンネルラインに向かって下降している最中です。

まだチャンネルラインに到達するまでには余裕があるので、ショートで狙っていくことは可能な状況ですね。

 

では、時間足を落としてもう少し細かく見ていきましょう。

 

下矢印

 

ドル円4時間足チャート

 

こちらは、ドル円の4時間足チャートになります。

先ほど、日足で確認したトレンドラインからチャンネルラインへ向かって下降している部分の動きが、より細かく分かりますね。

 

4時間足チャートの直近は、戻しの上昇が入り4時間足のトレンドラインに向かって上昇しています。

チャート上の赤い丸で囲んでいるフラグマークの部分が、月曜日のスタート地点です。

 

下矢印

 

ドル円1時間足チャート

 

こちらは、ドル円の1時間足チャートになります。

先ほど、4時間足で確認した下降トレンドの戻しの上昇が入っている最中ですね。

 

そして、赤い丸で囲んだフラグマークのポイントが月曜日のスタート地点になるので、ここから窓埋めをどう使っていくのかを具体的に解説していきます。

 

まず、ここまでの相場環境をまとめますね。

ここまで確認してきた長期足、中期足の相場環境をしっかり把握しておきましょう。

 

ここまで確認した長期足・中期足の相場環境

  • 日足は下降トレンドで、トレンドラインからチャンネルライに向かって下降中
  • チャンネルライン到達までは、まだ余裕があるので十分ショートで狙っていける状況
  • 4時間足も綺麗に下降トレンドを形成していて、直近は戻しが入っている最中
  • 1時間足は、4時間足の戻しの上昇により、4時間足のトレンドラインに向かって上昇トレンドを形成している

 

では、より細かい動きを見ていくために時間足を落としていきましょう。

 

下矢印

 

 

ドル円15分足チャート

 

こちらは、ドル円の15分足チャートになります。

15分足まで下げると、窓がはっきりと確認できますね。

 

当然ですが、ここでいきなり窓埋めを狙ってショートでエントリーしてはダメですよ。笑

 

まず、現在は4時間足の下降トレンドの戻しで上昇している最中です。

なので、4時間足の下降トレンドライン付近から、戻しの上昇が下降に転換したタイミングを狙っていくシナリオが理想ですね。

 

下矢印

 

ドル円15分足チャート

 

こちらは、月曜日に市場が開いて、ある程度進行したドル円の15分足チャートになります。

4時間足のトレンドラインにぶつかって、下がり始めているのが確認できますね。

 

15分足では、市場が開いたあとに4時間足のトレンドラインまで上昇し、そこからしばらくレンジを形成していました。

その後レンジのサポートラインをブレイクしてきたので、レンジブレイクの第2波を狙って、緑の丸で囲んでいるポイントでエントリーしていきます。

 

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利確ポイントは、窓が埋るポイントの少し手前になます。

「窓埋めとは?」の見出しでもお伝えした通り、窓が埋るタイミングというのは窓埋めを狙ってエントリーしている人たちの決済が一斉に入るので、反発する可能性が高くなるからですね。

 

下矢印

 

ドル円15分足チャート

 

こちらは、エントリーからしばらく経ったドル円の15分足チャートになります。

窓が埋るポイント近くまで到達し、そこから綺麗に反発していますね。

 

もちろん、反発せずにそのまま下がっていく場合もありますし、一度反発してもその後また下がっていくこともあります。

しかし、それらは結果論でしかないので、しっかりと最初に決めた利確ポイントで決済しましょう。

 

 

ここまでが、長期足の流れに逆らわない窓埋めトレードの解説になります。

この窓埋めトレードにおけるエントリー根拠をまとめると、以下のようになります。

 

エントリー根拠をまとめ

  • 日足は下降トレンドで、トレンドラインからチャンネルライに向かって下降中。
  • チャンネルライン到達までは、まだ余裕があるので十分ショートで狙っていける状況。
  • 4時間足も綺麗に下降トレンドを形成していて、直近は戻しが入っている最中。
  • 1時間足は、4時間足の戻しの上昇により、4時間足のトレンドラインに向かって上昇トレンドを形成している。
  • 15分足は、4時間足のトレンドラインまで上昇した後、トレンドライン付近で形成したレンジを下にブレイクして下がり始めた。
  • 長期の流れと窓が埋まる方向が一致している。

 

まず、長期足、中期足、短期足の方向性が揃ったタイミンングでのエントリーであるということが最大の根拠になります。

そこに、「長期の流れと窓が埋まる方向が一致している」という根拠がプラスされてくるという感じですね。

 

これが長期足の相場環境を中心に考えたFXの窓埋めトレードの流れになります。

 

 

【まとめ】FXの窓埋めはエントリー根拠の1つに過ぎない

ここまで、「FXの窓埋め」について解説してきました。

 

FXの窓埋めトレードで失敗してしまう原因は、「窓が開いているから」という根拠だけでエントリーしてしまうからです。

 

「窓が開いている」というのは、あくまでエントリー根拠の1つに過ぎないので、単体ではエントリー根拠として弱いということですね。

トレードは、常に複数のエントリー根拠をもとに戦略を考えていきます。

 

そして、FXの窓埋めトレードの勝率を上げる手法としては、長期足の流れに逆らわないことだとお伝えしました。

FXは、窓埋めトレードに限らず常に長期足の相場環境を中心に考えていく必要があります。

 

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ではでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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