どうも、デイトレーダーのれんじです。
この記事では、デイトレードで勝ち続けるためのコツについて僕の考えをお伝えしていきます。
「毎日チャートを見てトレードはしているけど、なかなか勝てない......」という人は多いのではないでしょうか?
そして、そういった人たちの多くは、
- 「もっと勝率の高い手法があれば......」
- 「もっと資金があれば負けないのに......」
といったように、勝てない原因を手法や資金のせいにしてしまいがちです。
しかし、あなたがデイトレードで勝てない1番の原因は、冷静な判断ができる精神状態をつくれていないというところにあります。
今回の記事では、僕の考えるデイトレードで勝ち続けるための3つコツについて詳しくお伝えしていくので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
デイトレードで勝てない人は手法が大好き!
まずはテクニックの部分についてですが、僕が知る限りデイトレードで勝てない人のほとんどは手法が重要だと考えています。
- 「トレードを手法中心に考えている」
- 「実績のあるデイトレーダーの手法を使えば勝てるようになると思っている」
など、手法が大好きな人が多いです。笑
まず、この「手法を覚える=勝てるようになる」という思考を変えない限り、デイトレードに限らずトレードで勝てるようにはなりません。
一見、簡単なことのように思うかもしれませんが、意外とこのことに気が付いてない人が多いんですね。
実際、僕のメール講座に参加していただいている方からいただく質問の9割が手法に関するものです。
いかに手法に依存し、振り回されている人が多いかがわかりますね。
手法というのは、あくまで相場から利益を得るための手段の1つでしかありません。
たとえば、実績のあるデイトレーダーの手法を真似してみたとします。
しかし、その手法をいくら使っても勝てません.......。
なぜだと思いますか?
.......
それは、その手法が機能する相場環境を把握していないからです。
相場の環境認識について詳しく知りたい方は、【全10回】デイトレーダー養成講座『TCM』の記事も合わせて読んでみてください。
手法を使いこなすには、「リアルタイムの相場環境を具体的に把握している」ということが最低条件になります。
つまり、デイトレードにおいて重要なのは手法ではなくリアルタイムの相場環境ということですね。
と、ここまでは最低限知っておくべきテクニックの話。
次は、本題である「デイトレードで勝ち続けるためのコツ」についてお伝えしていきます。
デイトレードで勝ち続けるための3つのコツ
僕の考えるデイトレードで勝ち続けるためのコツは、以下の3つです。
- 一日中チャートにはりつかない
- トレードチャンスがない日はトレードしない
- トレード以外からの収入源もつくる
デイトレードで勝ち続けるためのコツは、勝率の高い手法を覚えることでも多額の資金を用意することでもありません。
思考や精神状態など、もっと内面的なところを意識してくいことで結果は目に見えて変わっていきます。
少しでもあなたのトレードの参考になれば幸いです。
では、1つずつ詳しくみていきましょう。
デイトレードのコツ1.
一日中チャートに張りつかない
デイトレードといっても、一日中チャートに張りつく必要は全くありません。
確かに、デイトレードと聞くとモニターが何枚もあって一日中モニターに張りついている様子を想像すると思います。
実際そういったデイトレーダーもいますが、それにはちゃんとそうせざるを得ない理由があるんですね。
それは、取引している通貨ペアが多いからです。
具体的にいうと、東京時間、欧州時間、ニューヨーク時間の3大市場の時間に動く通貨ペアの取引をしているからなんですね。
しかし、チャートをずっと見ていると、ついエントリーしたくなりませんか?
「これだけチャートを見ているんだから、エントリーしないともったいない!」
とか。笑
でも、これが「ポジポジ病」の原因なんです。
ポジポジ病とは?
エントリーチャンスでもないのに、ついついエントリーしてしまいポジションを無駄に持ち過ぎてしまう症状。
なので、特にデイトレード初心者の人には、ポジポジ病を防ぐためにも一日中チャートに張りつくというのはおすすめしません。
また、僕が一日中モニターに張りつかないもう1つの理由は、僕が経済的自由と時間的自由が欲しいという理由でデイトレーダーになったからですね。
時間的自由を求めていた僕にとって、一日中モニターに張りつくというトレードスタイルは合わなかったんです。
-
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もちろん、一日中モニターに張りつくトレードスタイルが悪いというわけではありません。
ただ、僕のように一日中モニターに張りつかなくても、デイトレードはできるということを知ってもらえると嬉しいです。
デイトレードのコツ2.
トレードチャンスがない日はトレードしない
トレードチャンスがない日は、無理にトレードをする必要はありません。
デイトレードというのは一日の中でエントリーと決済を完結させるという意味なので、チャンスがないのに無理やり毎日トレードをする必要はないんですね。
トレードチャンスというのは、そう都合良く毎日くるものではないです。
全ては相場環境次第なので、トレーダーはただ自分の手法にあった相場環境がくるのを待つしかないんですね。
あくまでトレードの主体は相場なので、間違ってもトレーダーの方が相場を支配しているというような考えは持たないことです。
自分の手法にあった相場環境がきたときは、しっかり戦略を立てて攻めて、チャンスがないときは無理せずしっかり休むというメリハリをつけることが大事なんですね。
デイトレードのコツ.3
トレード以外からの収入源もつくる
トレード以外からの収入源があるかどうかで、トレードの結果は大きく変わってきます。
まず、収入源がデイトレードからしかないということは、何としてもデイトレードで利益を出さないといけないわけですよね。
この状態が精神面に与える影響は、あなたが想像している以上に大きなものです。
- 損切りができない
- 利食い(利益確定)ができない
- チャンスがない局面でエントリーしてしまう
などなど、重要な場面で悪影響が出やすくなるんですね。
では、これが仮にデイトレードでの収入がなくても、他からの収入だけで最低限の生活はできるという状況であればどうでしょうか?
きっと心に余裕を持ち、冷静な判断ができる精神状態でトレードをすることができるでしょう。
精神状態がトレードに与える影響は想像以上に大きいです。
また、トレードからしか収入源がないということの他にも、
- 借金したお金をトレード資金として使っているから絶対に損失を出せない
- 急な暴落や高騰で借金を背負ってしまうかもしれないという不安がある
というような状況もトレードに悪影響を与えます。
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会社を辞めて、いきなり専業デイトレーダーになろう!と考えている人は、まずは兼業で始めることをおすすめします。
僕自身いきなり専業デイトトレーダーになったのであまり説得力はありませんが、専業デイトレーダーを経験したからこそその難しさがわかるんですね。
ぜひ参考にしてみてください。
【まとめ】デイトレードで勝ち続けるためのコツとは?
ここまで、僕の考えるデイトレードで勝ち続けるためのコツについてお伝えしてきました。
簡単にここまでの内容をまとめますね。
まず、デイトレードで勝てない人は手法が重要だと考え過ぎて、「手法が機能する相場環境を把握する」という部分が抜けているということをお伝えしました。
これはテクニック的な部分ですが、デイトレードで勝ち続けていくためには最低限知っておくべき部分なので、必ず覚えておいてください。
そして、僕の考えるデイトレードで勝ち続けるための3つのコツをお伝えしました。
- 一日中チャートに張りつかない
- トレードチャンスがない日はトレードしない
- トレード以外からの収入源もつくる
デイトレードで勝ち続けるためのコツに正解というものはありません。
しかし、冷静な判断ができる精神状態をつくるというところは共通している部分ではないでしょうか。
- ついついポジポジ病になってしまう......
- 無理に毎日トレードしようとしてしまう......
- トレードで利益を出さないと生活できなくなってしまう.....
こういった乱れた精神状態を冷静な判断ができる精神状態へ変えるための手段は、今回僕がお伝えしたやり方以外にもあるかもしれません。
今回の記事を参考に、ぜひあなたに合ったやり方で、冷静な判断ができる精神状態をつくり出してみてくださいね。
少しでもあなたのトレードの参考になれば幸いです。
ではでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
デイトレーダー れんじ