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退職金のおすすめ運用プランとは?資産運用を失敗させない4つのコツ

2018/08/30

積み重なった硬貨の上に植物が芽を出した画像

どうも、デイトレーダーのれんじです。

この記事では、退職金の運用を失敗させないための4つのコツとおすすめの運用プランについてお伝えしていきます。

 

  • 老後のために退職金を運用したいけど、何から始めたらいいの?
  • 退職金を運用したいけど、プランがいっぱいありすぎて分からない
  • 退職金の運用に失敗したらどうしよう......

退職金をいざ運用していこうと思ったときに、資産運用の経験がないと不安ですよね。

 

年金だけに頼ることができない昨今において、老後に必要な資金を自ら貯めていかなければなりませんが、まとまったお金を貯めるのは容易ではありません。

退職金をいかに運用して老後資金を増やしていくかは、とても重要なことです。

 

今回は、退職金のおすすめ運用プランと資産運用を失敗させない4つのコツについて詳しく解説していくので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

 

退職金の運用で失敗しない4つのコツ

退職金の運用で失敗しないための4つのコツをお伝えしていきます。

  1. 分散投資する
  2. 高い利益率よりも継続性を重視する
  3. 元本保証よりもリスクを取る
  4. 自分が投資する市場を理解する

 

投資と聞くと、利益率や元本保証などばかりが気になってしまいますよね。

 

しかし、資産運用で失敗しないためには継続性を重視しながら、ある程度のリスクをとっていくことが必要になってきます。

高い利益率を出しつつ、元本保証もできるなんていう都合のいい話はありません。

 

退職金の運用に失敗しないためにも、1つずつじっくりみていきましょう。

 

 

退職金の資産運用で失敗しないコツ1.
分散投資する

退職金の資産運用で失敗しないコツの1つ目は、分散投資することです。

分散投資することは、資産運用の基本中の基本です。

 

持っているすべての資金をひとつの金融資産に集中させてしまうと、運用がうまくいかなかった場合にその影響が資産全体に及んでしまいます。

しかし、値動きの異なる複数の金融商品に資産を分散しておけば、リスクも分散でき安定した収益を期待することができるのです。

 

例えば、500万円の投資資金があった場合に

  • FXに100万円
  • 株式に200万円
  • 投資信託に50万円
  • 定期預金に150万円

などと、複数の金融商品に分散することで、1つの市場で上手くいかなくても、他の資産が影響を受けることは無くなります。

 

また、1つの金融商品の中で分散することもできます。

僕がやっているFXの場合でいうと、通貨ペアで分散投資をすることができます。

 

たとえば、

  • ユーロ/ドル
  • ポンド/ドル
  • ドル/円

など、3つくらいの通貨ペアに分散して投資を行っていくということですね。

 

1つの通貨ペアばかりにに集中して投資をしていると、急な暴落や高騰が起こったときに投資資金の大半を失ってしまう危険があります。

しかし、通貨ペアを分散していれば、1つの通貨ペアで出た損失を他の通貨ペアの利益で補うことができるということなんですね。

 

どんなにすごいトレーダーでも勝率が100%ということはないので、こういったリスク分散は常に意識していくことが重要になります。

 

 

退職金の資産運用で失敗しないコツ2.
高い利益率よりも継続性を重視する

退職金の資産運用で失敗しないコツ2つ目は、高い利益率よりも継続性を重視することです。

退職金の資産運用では大きく増やすということよりも、継続してコンスタントに利益が出していくことの方が重要ということですね。

 

高い利益率ということは、その分リスクも高いということになります。

老後の資金は年金と退職金を含めた貯蓄しかないので、退職金を高い利益率の商品で運用し失敗してしまった場合、老後の生活自体も危ぶまれてしまう可能性がありますよね。

 

まずは老後資金がいくら必要なのかを明確にし「老後資金の必要額」を明確にしましょう。

その上で、目標利回りを決めてじっくりと運用できる最適な金融商品を見つけることが得策です。

 

老後の貯金はいくら必要?独身者と夫婦での違いを徹底解説!で、老後にかかる金額の平均を算出しているので、合わせて読んでみてください。

資産運用は一時的に大きく利益を出すよりも、自分に必要な利益を継続して出し続けることが大切です。

 

 

退職金の資産運用で失敗しないコツ3.
元本保証よりもリスクを取る

退職金の資産運用で失敗しないコツ3つ目は、元本保証よりもリスクを取ることです。

 

ある程度の利益を出すにはそれに見合ったリスクを取る必要があります。

リスクを気にするあまり、元本保証の金融商品ばかりを選択していては資産は一向に増えていきません。

 

また、元金保証がある運用では利率が低すぎるため、他の知識のない市場で無理な運用をしてしまう危険性もあるんです。

元本保証の代表的な金融商品といえば、銀行での預金になりますが、銀行に預けているだけでは金利はほとんどつかないですよね。

 

それどころか、お金を預けたり引き出したりする度に手数料を取られ、元本保証とは言い難い状況となっています。

 

「銀行に預けていても増えるどころかマイナス・・・・・・なんとか増やしたい!」

 

こうした焦りなどから、預金しかしたことのなかった人が、いきなり知識のない株式などの市場で運用をして失敗するケースが多くみられます。

 

まずは、「資産運用はリスクを取ること」を認識した上で、資産運用についてしっかりと勉強し、リスクを最小限に抑えた運用方法を学びましょう。

 

 

退職金の資産運用で失敗しないコツ4.
自分が投資する市場を理解する

退職金の資産運用で失敗しないコツ4つ目は、自分が投資する市場を理解することです。

 

自分が運用する金融商品を決めたら、まずはその商品の市場を正しく理解しましょう。

僕の場合はFXの市場に投資しているので、FXに関する勉強を今も続けています。

 

書籍やネットからその市場に関する情報を仕入れたり、その市場のプロの方のセミナーや講演会などに足を運んでみるのもいいでしょう。

そして少額でも実際に運用し市場を体感してみることで、より理解を深めることができます。

 

 

退職金のおすすめ運用プランとは?

円マークを持つビジネスマン

退職金のおすすめ運用プランをご紹介していきます。

  • まずは資産運用の目的と目標を明確にしよう
  • 退職金運用プランを徹底比較
  • おすすめの退職金運用プランはこちら!

 

退職金を運用していこうと思ったときに一番気になるのが、運用プランですよね。

退職金を運用していく上での大切なポイントと、退職金運用プランの比較、おすすめの退職金運用プランをまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

まずは資産運用の目的と目標を明確にしよう

老後の資産運用に失敗しないポートフォリオと借金を負わない方法の記事でもお伝えしていますが、まずは資産運用の目的と目標を明確にしましょう。

資産運用で失敗する理由は、目的と目標が明確になっていないからです。

 

資産運用は自分の最終的なゴール、例えば「老後は年に2回旅行に行きたい」などを達成していくための手段です。

特に老後が長くなっている今、短期的な目標ではなく長期的な目標を立てていくことが重要なんですね。

 

ここで注意しなければならないのが、老後の計画や投資の判断を自分自身で行うということです。

こうした判断を銀行や証券会社のいうことを鵜呑みにして任せてしまうと、損失するリスクが高口なってしまうんですね。

 

銀行や証券会社も営利企業なので、自分たちが売りたい商品を売る場合があり、必ずしも進められた商品が自分にとっていいとは限りません。

金融商品が自分が求めているものなのかを判断するために必要なのが、金融リテラシーなんですね。

 

金融リテラシーとは、お金に関する正しい知識を身につけ、自分自身で判断するための生活スキルのことです。

金融リテラシーとは?金融リテラシーを身につける3つの方法で詳しく解説しているので、「退職金を運用したいけど、自分で判断できるか不安」と思う人は、ぜひ目を通してみてください。

 

退職金をどういった目的や目標で運用しているかを明確にしてから、運用を始めていきましょう。

 

 

退職金運用プランを徹底比較

退職金の6つの運用プランを比較してみます。

  1. ヘッジファンド
  2. 銀行の退職金運用金融商品
  3. 銀行の定期預金
  4. 貯蓄型保険
  5. 投資信託
  6. 個人投資(FX、株式など)

 

退職金運用プラン一覧

退職金運用プラン 想定利回り 特徴 オススメな人
ヘッジファンド 15%~20% 分散投資を徹底しながら、高い利回りで運用 1000万円以上の投資資金を年15%以上の利回りで運用したい人
銀行の退職金運用商品 6~8% 定期預金と投資信託が混ざった運用プラン 損失リスクを最小限におさえて運用したい人
投資信託 4%~5% 投資対象、運用方針、手数料など、様々な種類がある
分散投資のため安全性が高い
比較的簡単に安定して運用したい人
銀行の定期預金
(退職金特別プラン)
2%  通常の定期預金より利回りが良い 元本を減らさずに退職金を運用したい人
終身保険 10%  解約返戻金の利率が高い商品を選択することで、運用の効果が期待できる 将来の不安に備えながら、運用をしたい人
個人投資(FX、株式など) 読めない 比較的値動きが激しい
自分の希望の利益額で運用することができる
自分自身で運用し、退職金を増やしていきたい人

 

では、各金融商品について説明していきます。

 

 

ヘッジファンド

ヘッジファンドとは、富裕層や年金基金、機関投資家など複数の出資者からお金を集めて資産運用の代行してくれる投資のプロ集団です。

あのハーバード大学もヘッジファンドで資産を運用していますね。

 

ヘッジファンドは動かす金額が大きいからこそできる運用をベースとているため、最低運用額が1億円以上などと高額です。

こうした高額な資金を分散投資することで、リスクを最小限に抑えて利益を追求するのが特徴ですね。

 

最近では1,000万円からでも運用できるヘッジファンドが登場しているので、まとまった金額を高い利回りで運用して欲しい人におすすめです。

 

 

銀行の退職金運用商品

銀行の退職金運用商品の特徴は、定期預金と投資信託を組み合わせた商品という点です。

元本保証の定期預金の分散投資の投資信託を組み合わせることで、損失リスクを抑えながら一定の利回りを期待できるのが魅力ですね。

 

例えば、みずほ銀行の退職金運用プランは利回りが最大で8%と高いのが魅力です。

このプランの特徴は、預けた金額の50%以上を投資信託で、残りを定期預金で運用するタイプの金融商品であるということですね。

 

こうした金融商品が各銀行等から出ているので、退職金の運用に迷ったら検討してみるのをおすすめします。

 

 

投資信託

投資信託とは、投資運用会社が投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、株式や債券などに投資・運用し、その運用の利益を還元するという金融商品です。

少ない資金からでも始めることができるので、退職金の一部を運用したいという人におすすめですね。

 

また、投資信託の投資対象は株式や債券(国債や社債など)、不動産やコモディティ(原油・ガソリンや、金、農産物など)と幅広く、分配投資が徹底されているため、比較的安定して運用することができます。

投資信託は、投資対象だけでなく運用方針や手数料など、様々な種類があるため、自分の運用計画に合わせて選んでいけるのも魅力の1つですね。

 

 

銀行の定期預金(退職金特別プラン)

銀金融機関の多くは退職金に限定した特別な定期預金プランが用意されています。

通常の定期預金は金利が0.1%を切る状況ですが、退職金定期預金は2.0%近くの金利で預け入れができる点が魅力ですね。

 

例えば、山口銀行の「退職記念」特別金利定期預金は預け入れた最初の3カ月だけですが、年利が2%と非常に高金利です。

退職金を減らすリスクを冒さずに、確実に資産を増やしたい方にはおすすめの運用方法といえますね。

 

 

終身保険

終身保険は、解約返戻金(保険を解約したときの戻ってくるお金)が貯まっていく貯蓄性が高い保険です。

 

病気や怪我など万一の事態に備えながら、保険が不要になったら解約することで、これまで支払った保険料の大半が解約返戻金として戻ってくるんです。

そのため、掛け捨てではなく解約返戻金の利率が高い商品を選択することで、退職金の運用をすることができるんですね。

 

解約返戻金は、一定期間を過ぎると払った保険料よりも高くなり、保険金は相続税控除の対象になるので相続税対策にもなるので、長期の運用を考えている人にはオススメです。

元本を減らすリスクが少なく退職金を増やすことができるので、高齢化や老後の医療費などを考えるととても魅力的な運用の仕方といえるでしょう。

 

 

個人投資(FX、株式など)

個人投資とは、FXや株式などに自ら投資して運用していくことです。

リスクが高いと言われていますが、投資を長期的なビジネスと考えて根拠のある戦略を立てていくことができれば、リスクを最小限に抑えながら継続して資産を増やしいくことができます。

 

最初は練習としてデモ口座や少額で始めてみるのもいいですね。

正しい学び方で投資の経験を積んでいけば、10万円の元手資金でも月に10〜20万円ほどの利益を出すこともできます。

 

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まず、練習として毎月のおこずかいを増やすことを目標として投資を始めてみるのもおすすめですよ。

正しい学び方で投資の経験を積んでいけば、個人投資でも十分退職金の運用をすることができます。

 

 

おすすめの退職金運用プランはこちら!

僕がおすすめする退職金運用プランをタイプ別に3つご紹介します!

 

1000万円以上の資産を高い利回りで運用したい人は【ヘッジファンド】

資金を1000万円以上運用にまわすのであれば、ヘッジファンドがオススメです。

 

投資のプロ集団が、市場全体の株価に関わらずプラスの収益を生み出すように投資を行ってくれるため、15〜20%の高い利回りを期待することができますね。

 

 

リスクと利益をバランス良く取りたい人は【銀行の退職金運用商品】

リスクも取りつつ利益もしっかりと得たい人は、銀行の退職金運用商品がいいでしょう。

 

定期預金と投資信託が混ざった商品なので、資産の半分をという元本保証がある定期預金で運用するため、資産が大きく減ることがほとんどありません。

 

損失リスクがほとんどないにも関わらず6〜8%の利回りが期待できるのは非常に魅力的です。

 

 

できるだけリスクを負わずに資産運用をした人は【銀行の定期預金】

多くの銀行では、退職金用に特別な定期預金プランを設けています。

 

通常の定期預金の金利が0.1%程であるのに対し、退職金用の定期預金なら、退職金を減らすことなく2%近くの金利で預け入れができるので、リスクを追わずに資産運用をしたい人におすすめの商品ですね。

 

僕がやっているFXでも適切な方法を取ることで、リスクを最小限に抑えた退職金運用をすることができます。

 

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【まとめ】退職金だからできる資産運用を!

退職金というまとまった金額だからこそできる資産運用があります。

 

しかし、退職金の運用を失敗してしまうと給与など穴埋めする術がないので不安ですよね。

事実、退職金や老後の資産運用に失敗して、老後破産になってしまった人もいます。

 

けれど、正しい学び方で資産運用の経験を積んでいけば、リスクを取りながらも安定した運用をしていくことができます。

もしFXについて学びたいという場合は、僕も無料のデイトレーダー養成講座をやっているので、よかったら参加してみてください。

 

退職金の運用を始める前にまずは、自分が老後にどのような生活を送りたいかを考えてみてください。

老後の貯金はいくら必要?独身者と夫婦での違いを徹底解説!で詳しく触れましたが、ゆとりある老後生活を送るためには、退職金の平均以上のまとまった資金が必要です。

 

自分の望む老後生活を送るために必要な資金を明確にし、自分に見合った運用方法を選択していくことでリスクを最小限に抑えることができます。

 

ぜひこの機会に、お金や資産運用の勉強を始めてみてください。

退職金を上手に運用して、豊かな老後を送りましょう。

 

ではでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

デイトレーダー れんじ

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