どうも、デイトレーダーのれんじです。
この記事では、収入源を増やす5つの方法について説明をしていきます。
企業の倒産やリストラが増え、大企業だからといって安心できないと感じている人は多いのではないでしょうか。
また、終身雇用制度が崩壊しつつある今、サラリーマンの給与が年齢と共に上がっていくということも少なくなってきてますよね。
このような現代において、一つの収入源に頼って生活していくことは、とても大きなリスクとなっているんです。
そこで必要になってくるのが、複数の収入源なんですね。
不測な事態が起こったときに、安心して生活し続けていくためにも収入源を一つに絞らず、最低でも2つ以上の持つことが当たり前になってきています。
僕の本業はFXのデイトレーダーですが、この他に2つの収入源を持っているので、仮に一つ上手くいかなくなったとしてもあまり焦ることはありません。
今回は、そんな収入源を複数持つ方法についてお伝えしていきます。
収入源が一つの場合に生じるリスク
- 収入源が一つであることで生じるリスクを、以下の3つの場合に分けて考えていきたいと思います。
- サラリーマンの場合
- 専業主婦の場合
- 定年退職後の場合
収入源が一つの場合、その収入源が絶たれてしまったときに、どうなってしまうでしょうか?
生活をしていくことへの不安を常に抱えながら生きていかなければならなくなりますよね。
ここでは、「サラリーマン」「専業主婦」「定年退職後」の3つを例に、収入源が一つの場合にどういったリスクが生じるのか解説していきます。
リスク1.
サラリーマンの場合
サラリーマンの人は収入源が一つしかないと、以下の3つのような場合に収入がゼロになってしまう危険があります。
- リストラ
- 会社の倒産
- 病気や怪我
そして、収入がゼロになってしまうと、
- 家族を養えない...
- 離婚届を突きつけられるかも...
- 子供がグレる...
というような事態が起こりかねないんですね。
冒頭でもお伝えした通り、大企業に勤めているからといって安心できる状況ではありません。
いつリストラや給与カット、倒産という事態が起こるかわからない状況なんですね。
また、仕事のストレスで、うつ病などを発症し会社を休職・退職する人も増えています。
給与しか収入源がないというのは、自分の労働力を1つのカゴに盛っている状態と同じと言えるんです。
安定した仕事をしている人こそ、いざというときに備えて収入源を複数作って置くことが大事ということですね。
リスク2.
専業主婦の場合
専業主婦の人は、旦那さんに万が一のことがあった場合に、一気に生活が困窮してしまう恐れがあります。
- 勤めている会社の倒産
- 怪我や病気で働けなくなる
- 給与が大幅にカットされる......
こうした事態が起こった場合に、家のローンや生活費や教育費などがこれまで以上にのしかかり、老後のために貯めていたお金を切り崩していかなければならなかったりと、日々不安を抱えて生活していくことになります。
また、最近では離婚をする夫婦も増えています。
専業主婦の場合、離婚と共に自分で働き、子どもを育てていかなければなりませんよね。
仕事探しや引っ越し、子どもの保育園や学校など、様々なお金を自分でまかなわなければならないので、心身共に大きなストレスとなります。
また、女性に収入源がないと、子どもの親権を取れない場合もあるんです。
このような場合に備えて在宅でもできる仕事を少しずつでも始めておくと、家庭にとって新たな収入源になるし、旦那さんの収入だけに依存しない自立した生活ができるようにもなりますよね。
リスク3.
定年退職後の場合
定年退職後に年金や退職金だけを老後の生活費として当てにしていると、老後破産に陥ってしまう危険があります。
厚労省が公開した平成29年簡易生命表によれば、日本人の平均寿命が過去最高を更新し、男性は「81.09歳」、女性は「87.26歳」となりました。
65歳で定年退職を迎えた後の老後生活は25年以上あります。
年金支給額は年々減っていて、現時点ですでに年金だけで生活していくことはできません。
年金支給額は今後ますます減ってしまうでしょう。
詳しくは老後破産の実態とは?悲惨な老後破産を回避するための3つの対策!の記事で解説していますが、実は高齢者世帯の約4割が老後破産の状態だといわれています。
また、まとまった退職金があるとしても安心していはいけません。
急な大病にかかる費用や、子どもがうつ病などで失職してしまった場合の生活費など、老後には何が起こるか分からないんです。
ただ退職金や年金を減らしていくだけでは、万が一の事態に対応することができませんよね。
そのために、定年を迎えたあとも、収入源を持っていることが大切なんです。
退職金や年金については、下記の関連記事も参考にしてみてください。
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収入源を増やす5つの方法
収入源を増やす方法は次の5つです。
- アルバイト
- 写真やハンドメイド商品の販売
- ネットビジネス
- 株式・FX投資
- 不動産投資
インターネットが発達した今、収入源を持つ方法も増えています。
その中から、代表的な収入源となるものを紹介していきます。
収入源を増やす方法1.
アルバイト
収入源を増やす方法1つ目は「アルバイト」です。
要するに、副業をするということですね。
最近では、副業が許されている会社も増えているので、終業後や休日に別の方法で働くことができます。
例えば、平日は事務職として働き、休日に飲食業で働く、といったことです。
アルバイトは、収入源を増やすには手っ取り早い方法です。
本業の他にアルバイトをする場合、以下の点に注意しましょう。
- 本業に支障をきたさないような仕事内容やシフトを選ぶ
- 本業もアルバイト先もWワークOKであるかを確認する
本業とアルバイト、両方こなることは体力的にも精神的にもキツくなることが予想されます。
アルバイトで深夜まで働いたり疲れ切ってしまい、本業に影響が出てしまっては意味がありません。
また、会社に内緒で副業をしていると、バレた場合に最悪クビになってしまう可能性もあります。
そうならないために、就業規則を確認し、自分の働ける限界を考えて計画を立てることが大切です。
収入源を増やす方法2.
写真やハンドメイド商品の販売
収入源を増やす方法2つ目は「写真やハンドメイド商品の販売」をすることです。
これは、自分の趣味や技術を収入に繋げる方法ですね。
写真を撮ることが好きだったり、アクセサリー作りが趣味だったり、そういった自分の好きなものや得意なものを販売することができます。
あなたの技術や作品が人気になれば、プロとして独立することも可能です。
今は、こうした自分の技術をお金に換えることができるサイトがたくさんあります。
そのいくつかを紹介します。
写真を販売できるサイト
手作り・スキル・経験を販売できるサイト
minne
PIXTA(ピクスタ)はプロアマ問わず、誰でも写真・イラスト・動画の販売ができます。
無料のクリエイター会員登録をして、簡単な入門テストを受けることで、あなたの写真を販売することができます。
販売には審査があります。クオリティーの高い写真が多いため、審査が厳しい傾向にありますが、ロイヤリティーは高め(1枚188円〜)です。
ココナラ
ココナラは、知識・スキル・経験を売り買いできるオンラインマーケットです。
翻訳、似顔絵・イラスト、ライティング、ホームページ制作など、自分の技術を販売することができます。
販売料は0円、販売手数料は25%(税抜)で、あなたの経験や知識・スキルを販売することができます。
収入源を増やす方法3.
ネットビジネス
収入源を増やす方法3つ目は「ネットビジネス」をすることです。
インターネットの普及によって、ネット上で収入源を作ることも可能になりました。
ネットビジネスには、以下の3つの種類があります。
お小遣いサイト型 | サービスの利用や購入などでポイントを貯めて、現金などに変換する |
ネット労働型 | データ入力や記事作成など、作成して分の対価を得る |
不労所得型 | アフィリエイトや動画投稿など広告収入によって稼ぐ |
これらは、自宅にいながらでき元手がかからないため、副業として始めている人が増えています。
お小遣いサイト型は難しいですが、ネット労働型や不労所得型などは、稼げるようになると会社員の何倍もの収入を得ることもできるんですね。
ネットビジネスは、一つ軌道に乗れば、ネットビジネス内で複数の収入源を持つことも比較的簡単です。
例えば、お小遣いサイトである程度収入を得られるようになれば、その経験や知識をブログにしアフィリエイト広告を貼ることで更に収益を得られるようにもなります。
このように、手軽に始められるネットビジネスは、詐欺も横行しているので「簡単に稼げます」と煽るようなもや最初に支払う金額が発生するものには手を出さない方が良いでしょう。
収入源を増やす方法4.
株式・FX投資
収入源を増やす方法4つ目は「株式・FX投資」をすることです。
株式投資やFX投資も、家にいながらできるので副業として始める人が増えていますね。
ある程度の資金力が必要とはなりますが、株式投資は安い銘柄なら1万円ほど、FXは数千円ほどで始めることができます。
僕も利用している「XM」という海外FX業者では、口座を開設すると3,000円の取引ボーナスもらえるので、お金を入金しなくても取引を始めることができます。
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【XM・レビュー】FXで借金を負うリスクをゼロにする
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株やFXと聞くと「難しそう.......」という先入観を持っている方が多いと思います。
僕も実際そうでした。
しかし、普段からニュースをほとんど見ず、経済についてちゃんと学んだこともない僕でもほぼ独学で結果を出すことができたので、誰にでもチャンスはあります。
学び始めるとわかると思いますが、そんなに複雑なことをしているわけではないので、考え方は至ってシンプルです。
そうは言っても、「やっぱりうまくいかなかったときのリスクが心配」という場合は、FXで破産しないために必要な3つの項目の記事を一度読んでみてください。
これはFXのリスクに関しての記事ですが、少なからず投資のリスクに対しての見方が変わると思います。
収入源を増やす方法5.
不動産投資
サラリーマンなどの安定した仕事をしている人は、「不動産投資」も収入源を増やす一つの方法です。
不動産投資は、家賃収入という不労所得を得られる投資方法で、大きな収入源の一つとして人気なんですね。
月10万円〜50万円以上の収入を堅実に得たいのであれば不動産投資は、とてもおすすめできる方法なんです。
リスクとしては、元手がかかることや、利回りの悪い物件を掴んでしまうと収益が上がらずに経営が回らなくなることがあります。
しかし、本やセミナーなどからしっかりと知識を得て上手にローンを組むことで、年収数百万円程度でも月10万円〜50万円以上を生み出す利回りの良い物件を獲得することもできるんですね。
長期的な資産形成に繋がる収入源は株式・FX・不動産投資
収入源を増やすときに重要になるのが、以下の2つです。
- 長期的な継続性がある
- レバレッジが効いている
収入源として収入額に比例して労働時間が増えるものを選ぶと、なかなか継続が難しくなりますよね。
継続できたとしても、収入源自体に将来性がなければ安定して収入を得ることはできません。
たとえば、アルバイトがいい例ですね。
働いた分だけ収入は増えますが、収入額に比例して労働時間が増えていきます。
一方、株・FX・不動産などの投資は、「リスクが高すぎる」「ギャンブルと一緒だ」と言われることが多いですが、他のビジネスと同様に長期的な戦略で考えていくことで、安定した継続性とレバレッジを兼ね備えた収入源の一つになります。
「でも、株やFXは一日中モニターと睨めっこしないといけないんじゃないの?」と時間が拘束されることを心配するかも知れません。
デイトレーダーの一日の生活とは?トレード時間は一日2時間で詳しく解説していますが、モニターの前に座っている時間は、やり方次第でいくらでも短縮できます。
アフィリエイト収入などもレバレッジの効いたビジネスではありますが、変化の激しいウェブ業界において継続性や将来性の面で不安が残りますよね。
しかし、株・FX・不動産などの投資は、やり方次第で安定した継続性とレバレッジを兼ね備えた収入源になります。
僕自身はFXをやっているので、この中でも特にFXに興味があるという人は、まずデイトレーダーになるには?資金やパソコン、口座開設までを徹底解説の記事を読んでみてください。
【まとめ】長期的な資産形成を持つことで複数の収入源を持つことも可能に!
前章でもお伝えしたとおり、長期的な資産形成をしていくことで、複数の収入源を持つことが可能となります。
アルバイトの掛け持ちやWワークといった時間を拘束されてしまうものだと、体力的にも精神的にもきつく、長期的な収入源には繋がりません。
株やFX、不動産投資のような安定した継続性とレバレッジの効いた収入源を持つことが、長期的資産形成に繋がります。
今回紹介した収入源を増やす主な方法は次の5つです。
- アルバイト
- 写真やハンドメイド商品の販売
- ネットビジネス
- 株式・FX投資
- 不動産投資
この中から、自分にあった方法を試してみて、収入源を増やしていきましょう。
FXについては、【全10回】デイトレーダー養成講座『TCM』でコンスタントに勝ち続けられるようになった相場でずっと使える知識を、無料でお伝えしているので、ぜひ一度読んでみてください。
ではでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
デイトレーダー れんじ